水とエネルギーの節約の仕方について知ろう!

水とエネルギーについて詳しくお話しします

水とエネルギーの節約。

 

こう聞いただけで、なんだかよさそうな気がしませんか?
でも、なぜ水とエネルギーの節約が、そこまで大切なのでしょうか?
ほかの廃棄物と違って、エネルギーは肉眼では見えません。
ゴミ箱にエネルギーを捨てたら、誰かが収集してくれていた、というわけにはいかないのです。
廃水だって下水管に流れて目の前から消えてしまえば、もう思い出す必要もあにでしょう。
とはいえ、たとえその問題が視界から姿を消しても
水とエネルギーが世界一貴重な資源であることに変わりはありません。
水とエネルギーの無駄遣いは、環境はもちろん
わたしたちのお財布にも大きく影響します。
そもそも、水はどこから生まれるのでしょうか?
わたしたちはその水をどのくらい使っているのでしょう?
そして、なんのために?
わたしたちが現在使っているのはどんなエネルギー源で、あとどのくらいもつものなのでしょうか?
こうした質問はとても重要です。
そこで、日常生活における水とエネルギーの節約という本題に入る前に、まずは基本的な点を確かめておきましょう。

 

地球には水が大量にあります。 けれどもその99%が海水か、氷床や氷河として北極、南極を覆う凍結水なのです。
世界中に水があっても、人間はもとより、動植物の生命を支えるために使える水は、なんと0.3%しかありません。
淡水の供給源は主に海です。
というのも海水が蒸発して雲になって、最終的に雨となって降るからです。
雨量は気象パターンに左右されます。
わたしたちは気候変動を促すような行動を取ってしまい、予想もできない方法で、この気象パターンを変えているのです。
今までのところは気象の変動といっても、まだ小さな変化しか見られません。
小さな変化とはいえ、世界中で壊滅的な洪水や深刻な旱魃が起こっており、洪水にしても旱魃にしても、水の供給に多大な影響を及ぼします。
節水はまた、エネルギーの節約にもなります。
水道水はエネルギーを2回使います。
1回目は蛇口から出る水をきれいに浄化するため。
2回目は下水管に流れたあとで処理を施すため。
また家庭での給湯にも、膨大なエネルギーを使っています。
そのためお湯を無駄にしないことが、なおさら大事になるでしょう。

 

 

世界と節水

 

淡水はたぐいまれな貴重品です。
現在、10億以上の人が水を浄化する手段を持っておらず、その数は増加の一途をたどっています。
2025年までに、地球上の2/3の人が”水分ストレス”を感じる生活環境で暮らすようになるでしょう。
従来旱魃に苦しんでいる地域のみならず、今は水分不足とは無縁でも、そのうち多くの国がこの水分ストレスを感じるようになるはずです。
家庭で一人の人が1日に使う淡水の量は、平均すると何百リットルといったところです。
ところが世界全体を見渡してみると、水の総消費量はその20倍以上になります。
食品をはじめとする製品が店頭にならび、わたしたちの手元に届くまでにも水は消費されています。
この”隠された水”が加算されるからです。
人間の水の使用は地球全体に影響力を持ち、深刻な水不足の諸国や地域、その住民になにがしかの作用を及ぼします。
わたしたちが購入する製品や食べ物が、全世界の水の供給源に与える衝撃をいかに軽減できるでしょうか。
家庭で使用する水は、自国の水の供給源にもっとも影響を与えます。
配管を敷けばほかの地域から簡単に水を運べる、というわけにはいきません。
さらにエネルギー源のひとつである石油とは違って
きれいな水はいったん汚染されるか海に流れ込むと、代用品はありません。
もちろん、節水をしてはいけない部分もあります。
たとえば水分の摂取がそうです。

水はもっともたくさん飲むべきで、減らしたりしてはダメですよ!
人間に一番必要なのは水です。
健康な生活の秘訣は、水をたくさん飲むことなのですから。