硬度はミネラルウォーターの味を決めるといわれている

この硬度の意味を理解して普段の生活に役立てよう

水の硬度って何のこと?

 

水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものを硬度といいます。
つまり、カルシウムとマグネシウムの量が少ないものが軟水、多いものが硬水となります。
『外国に行ったら水に気をつけなさい』とよく言いますが、これは水質のほかに
水の硬度が日本とは違うということも関係しています。
日本の水はほとんどが軟水。
ミネラルウォーターでいえば、日本産は硬度20から150くらいのものしかありません。
それに対し、フランス産の『オー・ド・ピュール』は硬度484.6ですし、
同じくフランスの『コントレックス』にいたっては硬度1503.5という超硬水です。
一方、ポルトガルの『ルソ』は硬度8.4ですから、日本の水よりもさらに高度が低い超軟水ということになります。
海外の水は硬度がゼロに近い軟水から『コントレックス』のような超硬水までさまざま。
軟水を飲んで育った日本人にとっては、硬水よりも軟水のほうがおいしく感じられることが多く、
なかには不慣れな硬水を飲むと腸が過剰反応を起こし、お腹を壊してしまう場合もあるくらいです。
硬度が低い軟水は、口当たりの良い清涼感があり、料理にも向いているのですが
ミネラルを摂取するという目的にはあまり向いていません。
反対に硬水は、料理やお茶を入れたりするのには不向きですが、不足しがちなミネラルを摂取するには適しています。
いくらミネラルウォーターがおいしくて健康に良い水だといっても

目的によって硬度を選ばなくては逆効果になってしまうこともあります。
たとえば炊飯にミネラルウォーターを使用しても、硬水ではおいしいご飯を炊くことができないのです。
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ミネラルウォーターをすべて同じ水と考えるのではなく、硬度によって別の種類であると考えることが大切です。